さて、ワタクシは何故陸前高田にお邪魔していたのか?
それはもちろん、遊び場のお手伝いであります。被災地では、公園や校庭が
仮設住宅でいっぱいになってしまい、
遊ぶ場所がなくなってしまいがちなこと。
また、震災で傷ついた子どもたちの
心のケアのためにも、
安心して、楽しく遊べる場が必要なこと。
さらに、誰もがふらりと立ち寄れる屋外の遊び場は、
コミュニティ再生のきっかけにもなることなどから、
今、東北各地で、遊び場をつくりたい!
と考える人が増えていて、
震災前には、東北全体で3団体あっただけの遊び場が、
準備中のものを含めると、
なんと、25団体ぐらいに増えているそうです。
そして陸前高田では、28日(土)
「冒険遊び場まきばっこ」がオープンを迎え、
ワタクシは、2日間のオープニングイベントの
お手伝いに行ってきたと言うわけです。
約1万平米のだだっ広い緑の野原に、
滑り台や、ウォーター滑り台、
ブランコなどの手づくり遊具が点在。
これには、間違いなくワタクシが
泥まみれになる予感がして苦笑いであります。
まきばっこの特長は、地域の年配の方たちが
ガッツリ協力してくださってる点で、
手づくり遊具も、漁師のお父さんたちが
主役となって関わっておられたそう。
日曜日には、豚の炭火焼を載せた
「ポーク丼」がふるまわれたんですが、
まさに村中総出という感じで準備が進められていましたよ~。
お母さんたちの団体が母体であること。
土曜日も日曜日も、地域のいろんなイベントと
重なってしまったことなどもあり、
どれぐらい子どもたちが来るか
かなり心配だったようですが、
結構人数もいっぱいで、大変盛り上がりました。
とても素晴らしいスタートを切った
冒険遊び場まきばっこ。
とりあえず夏休み中は、
火木土日開催するそうですが、
現在、プレーリーダーが一人しかいないそうで、
体力的になかなか大変そうです。
ボランティアで行ってみたい!
という方がおられたら、ぜひご連絡ください。
ワタクシもなんとか今夏中に
もう一度行きたいと思っています。