先週日曜日はなんだか暖かい一日でしたね。
ワタクシも小春日和のはらっぱで一日遊んできました。
そこで真っ先に目についたのは、たわわに実った秋の果実であります。
今年6月の数少ない更新でもお伝えしましたが、
はらっぱには実のなる木がたくさん植わっていて、
遊びに来た子どもたちのおやつがわりになっているんです。
今なんと言っても人気なのが夏みかん。
本当は夏みかんと言うだけあって、春〜初夏まで待たないと
酸味が強すぎてあまり美味しくないんですが、
はらっぱのハングリーな子どもたちにそんな豆知識が通用するわけもなく(笑)、
だいたいお正月までにはなくなってしまうんですよね。
でも、今年のはなかなかイケますよ。
独特の酸っぱさが、クセになる美味しさであります。
それにワタクシたちが子どもの頃(35〜6年前)の
夏みかんって、今とは比べ物にならないくらい酸っぱくて、
はらっぱ夏みかんを食べると、その時の記憶が甦ってくるんです。
ちなみにマーマレードなどにする場合は、今の甘夏みかんより、
昔の酸っぱい夏みかんの方が爽やかでいい、という話しもあるので、
お好きな方は試してみてはいかがでしょう?
それから、こちらはざくろ。
そろそろ美味しいのは採り尽くされちゃったので、
地面に落ちてたヤツを撮影です。
はらっぱのざくろは、掛け値無しに美味しいですよ。
果実のルビーのような赤さも素敵ですよね。
たわわに実っていると言えば、はらっぱ名物キウイ。
はらっぱが遊び場として初めて整備された1985年当時、
最初に植えられた木、という説も聞いたことがあるんですが、
とにかくどえらく育っておりまして、果実も盛大に成っております。
こちらは、食べごろにはもう少しでしょうか。
いずれにせよキウイは追熟が必要なので、取ってその場で食べても
あまり美味しくないんですね。
そんなワケで、はらっぱでのおやつには不向きなので、
実は子どもたちにはあまり人気がなく、むしろご近所の大人たちや、
遊びに来たお母さんたちがお土産にもって帰ることが多いんです。
最後は、実こそなりませんが、さざんかの花が満開でしたので、パチリ。
花も実もある秋のはらっぱを味わいに、どうぞ遊びにいらしてください!