毎日暑い日が続きますね〜。
さて、夏休み。
地域の遊び場であるはらっぱは、
夏休み前半こそ子どもたちであふれかえるものの、
お盆が近づくにつれて、段々来場者が少なくなってきます。
写真は、高校生たちが釣ってきた魚を調理するの図、
おこぜを天ぷらに!なかなかの腕前でしたよ〜
家族で旅行に行ったり、帰省したり…なんて子が増えるからなので、
まぁこれは、当たり前と言えば当たり前ですよね。
そこで、昔からはらっぱをはじめ、世田谷区のプレーパークでは、
プレーリーダーたちが良く遊びにくる子どもたちと
キャンプに行くことが恒例になっています。
で、プレーリーダーたちも、良く来る子どもたちもいないし、
そもそも遊びにくる子どもたちも少ないんだから…という理由で、
はらっぱでは長い間、夏は2週間ぐらいの長いお休みをいただいていました。
ところが、そうは言ってもキャンプに行けない子どもたちもいますし、
時代の変化なんでしょうか?お盆だからといって、
子どもたちの数も目に見えて減る、
というほどではなくなってきたこともあって、
はらっぱでは、3年ほど前から、夏の休園期間を短くしています。
今年はたったの4日間、しかも通常休園の月火2日間も含まれているので夏の休園は実質2日間!
しかし、恒例のキャンプがなくなるワケではないので、
プレーリーダーたちはいなくなります。
どうするか?と言いますと、地域の大人たちによるボランティアで、
プレーリーダー不在期間の開園を担う、ということになるのです。
写真は、開園を手伝ってくれたお母さん。楽しそうでしょ〜!
大変と言えば大変ですが、
私たち世話人に加え、良く遊びに来る子どもたちのお母さん、
はらっぱで育って、今や立派に成人した若者たちなど、
色んな人たちがチカラを寄せ合って遊び場を開園している様子からは、
子どもの育ちを、地域のみんなで支え合ってる感じがひしひしと感じられて、
これはこれで大変温かい光景だな〜とも思うのです。
はらっぱ育ちの若者がつくった、見事なべっこう飴!
こーゆーのを見ると、子どもたちも「よし僕も!」と自然に思えますよね!
おかげさまで今年も無事、リーダー不在の期間を乗り越えました。
17日からはキャンプに行っていたリーダーたちも戻ってきて、
また、子どもたちも街に帰ってきて、
はらっぱはいつも以上の活気を取り戻していきます。
さぁ夏休みも終盤、宿題も気になるけれど、
子どもたちには、はらっぱで思う存分、夏を楽しんで欲しいな〜。