2013年5月14日火曜日

ありがとう25周年!楽しかったはらっぱまつり!(後半)

さてさて、昨日、書ききれなかったはらっぱまつりのご報告。

29年の歴史つながりで、智さんへのサプライズのシーンを
先にご紹介しましたが、実はステージ上では、
和太鼓とサプライズの間に、本日のメインイベントがあったのです。

それが「ドキッ!女だらけの腕相撲大会(名前は今勝手につけた)」です!

母の日ということで、成人女性に限った大会。

タマゴ・オタマジャクシ・カエルの3つのクラスで、
熱いトーナメントが繰り広げられました!


写真は、それぞれのクラスで入賞した猛者…いえ猛女たち!
皆さん、お見事でした〜!

さて、メインステージの後ろ側、
昨日ご紹介した、はらっぱの歴史年表が貼られたコーナーには、
実はもう二つ、展示されていたものがありました。

一つは、「はらっぱが30才のとき(5年後)のボク・わたし」
ということで、お祭り参加者の皆さんに、
5年後の自分予想を書いて貼ってもらったものです。

「還暦でフルマラソン!」とか、
「結婚して、子どもをはらっぱで育てる!」とか、
素敵な未来予想がたくさん、集まっていましたよ〜!

そして、もう一つは、現在企画進行中の
リーダーハウスまわりの大型遊具大改造プロジェクトの
完成予想イラストです。

6年前に、完全セルフビルドしたリーダーハウスまわりの遊具
(間伐材の丸太で組んだジャングルジムのようなもの)が、
そろそろ寿命を迎えつつあるので、新しい遊具をつくろう!
しかも、ツリーハウスとかハンモックとかついた、
超楽しい遊具にしよう!とたくらんでいるのであります。

しかしながら、自分たちでつくるにしても、材料費やら何やら
やっぱりそれなりにお金がかかってしまうわけで、
これは、皆さんに寄付をお願いしよう!というワケで
完成予想イラストを掲出し、寄付ブースをこしらえた、というワケです。

もちろん、まだまだ寄付は受け付けておりますので、
「よっしゃ、自分も!」と思ってくださった方、
ぜひはらっぱに来て、プレーリーダーに声をかけてやってくださいませ。

そんなこんなで、楽しいお祭りも無事終わり、
みんなで片付けをしていると、なんだか愉快そうな子どもたちを発見!

フェイスペインティング屋さんをしていたグループの子どもたちが、
余った材料で、セルフボディペインティグを始めたようです。

こりゃもうアートでしょ?

それを楽しそうに見ているお母さんたちも、なんとも素敵でした。

そして、お祭り会場から少し離れた場所にある滑り台では、
自主的ウォータースライダーが登場!

みんな、気持ちいいぐらい泥だらけ!

いや〜ホントに楽しい一日でした。
でもね、はらっぱでは、こんな風に楽しい一日が
特別なイベントがなくても、ちょいちょい起こるんです。

こんなに素敵な遊び場を、29年前につくってくれて、
守り続けてくれた人たちに感謝しつつ、
次の世代にも、その次の世代にも受け継いでいかなきゃな〜って、
心からそう思った、お祭りでした!








2013年5月13日月曜日

ありがとう25周年!楽しかったはらっぱまつり!

あ〜、楽しかった。昨日5月12日は、
「はらっぱ25周年withはらっぱまつり(これが正式名称だそうです、
知らんかった・笑)」でした!

1週間ぐらい前の天気予報では、傘マークが出ていたので
やきもきしていたのですが、当日は気持ちよく晴れて暑いぐらい!

最高のイベント日和となりました。

この1〜2週間ぐらい、ずっと遅くまで残業して
この日に備えて来たプレーリーダーたちですが、
イベント当日も朝早くから出て来て、準備を整えてくれていました。

すると、近所の子どもたちも朝早くからやって来て、
イベント開始2時間前から早くも遊びはじめています。

ちなみに、ワタクシたちはらっぱの世話人の店はコチラ!

このレトロ感あふれる看板は、不肖ワタクシの作でございます。

前回の更新でも書いたように、
今回で3回目となる、はらっぱまつり。

回を重ねるごとにお店の数も増えて来ました!
皆さん、準備に追われています。

全3回すべて登場して、好評を博しているカレー屋さん。
看板も素敵です!

こちらは…ぼったくり屋?!

いえいえ、よく見ると「ぽったくり屋」となっています。

くじ引きで景品があたるお店なのだそうですが、
おもちゃが、結構本格的で、これは子どもたちに人気が出そうです!

こちらは、手づくりクッキー屋さん。
オリジナルのロゴマークもおしゃれ!


前回、いちご味の綿菓子を出してくれたお店、
今回はなんとメロン味だそうです!

こちらのお店は…なんと、ざりがに屋?!

親子でベーゴマ大好きなお父さんとお子さんが、
ざりがにを山盛り獲って来て、実現されました。

大人が本気で遊んでる感じがタマりませんね〜。

さぁいよいよ、開店です!

高校生たちのつくる焼きそばは、
豚肉どんだけ入れんねん!というぐらいの
ボリューム感が魅力!
お値段も通常400円なんですが、
ジャンケンで買ったら300円、負けたら500円になる、
という設定があって、さすがはらっぱで育った
若者だな〜という感じがします(ちなみにワタクシは
もちろん挑戦!見事に…負けました・泣)。


こちらは、スペイン伝統のお菓子、チュロス屋さん。

注文を受けてから一個一個揚げていく
こだわりのスタイル!
いや〜、ホント美味しかった!

こちらは、先程看板をご紹介したカレー屋さんの舞台裏。


大鍋でつくるバターチキンカレー、
毎回行列が出来るんですが、並んででも買いたい美味しさです!

とか言ってると、「おっさんおっさん、
アンタの店も行列でっせ!」との声。

サボってる場合ではありません(汗)

さて、お昼頃から、ステージで和太鼓の演奏がありました。

女性だけの和太鼓チーム「風鼓」の皆さんです。

実は、「風鼓」のメンバーのお一人が、このはらっぱをつくった
「はらっぱの会」の初代代表さんなのです。

創設当時のはらっぱでも、和太鼓の演奏をされたことがあったそうで、
なんとも歴史を感じる一幕となりました。

歴史を感じると言えば、コチラ!

はらっぱ29年間(25周年というのは、プレーパークになってからで、
その前に4年間、街の遊び場として活動をしていたので)の
歴史をつづった、楽しい年表が貼り出されていました!

この年表をはじめ、ステージの横断幕など、
今回の25周年withはらっぱまつりのたくさんの制作物を
つくってくださったのは、
はらっぱ創設当時から、ずっと世話人を務めておられる「智さん」。

実はこのはらっぱ祭りで、「智さんの29年に感謝の気持ちを表そう!」と
プレーリーダーたちがサプライズを企画。

手づくりの記念品と花束を、ステージでプレゼントしました。

我が子がとっくに成人したにも関わらず、
ずっと子どもたちの自由な遊び場を守ることに
力を尽くしてこられた、智さん。

本当にスゴい人、素晴らしい人というのは、
テレビの中とかじゃなく、私たちの住む街の中に
おられるんだな〜と、そんな風に感じさせてくださる方です。

さて、はらっぱまつり、この後もまだまだ楽しいことが
いっぱいあったんですが、ちょっと長くなり過ぎちゃったので、
後半に続きます!

待て、次号!

2013年5月1日水曜日

5月12日(日)は、はらっぱ祭り&25周年祭!



いつもは“子どもが真ん中”のはらっぱだけど、
たまには大人も本気で遊ぶイベントがあってもイイよね!と、
昨年から始まった「はらっぱ祭り」。



もっと詳しい昨年6月のはらっぱ祭りの様子はコチラから!

ピンクの綿菓子や駄菓子の屋台、
料理自慢のお母さんのカレーのお店、
ネイルや前髪カットのお店、
そしてフリーマーケットなど、
お母さん・お父さんたちの「やってみたい!」という
遊び心がギュッと詰まったお祭りです。

累計三回目、今年度はじめてのはらっぱ祭りは、
なんと!はらっぱ25周年祭も兼ねて盛大に行います。

今年は、人気の遊ぼうパンも登場予定!

去年出たお店のリニューアルはもちろん、
新たにさまざまな趣向を凝らしたお店が出店予定です!
そして、ステージもパワーアップ!
和太鼓の演奏など、楽しい演目が登場します。
もちろん、飛び入り参加も大歓迎!





初夏の爽やかなはらっぱでの、楽しいお祭り!
ぜひご家族・お友達皆さんとお越しください!

3月17日(日)は子ども商店街!


子ども商店街

10時開店〜午後3時閉店 
雨天予備日:20日(水・祝)

またもや、すっかり更新をご無沙汰してしまいました
気づけば、世の中はすっかり春!

そして、はらっぱの春と言えば、
そう「子ども商店街」の季節なのです。

子ども商店街は、冬の「宝探し」と並ぶ、
はらっぱ2大イベントのひとつ。

子どもたちが、自分(たち)でつくったお店で、
自分(たち)のつくった商品を、
本物のお金で売ったり買ったりする、
一日限りの壮大なお店屋さんごっこです。


今この時期は、17日の本番に向けて、
子どもたちのお店づくりが佳境。
みんなが、大工よろしく本物のとんかちやのこぎりで
材料を切ったり、打ったりしているしているところです。

そのお店づくりの様子もとってもオモシロいんですが、
やっぱり本番の楽しさはひときわです。

当日子どもたちが売る商品は、
食べ物、ゲーム、アクセサリーなど、実にさまざま。

でも、さすがに食べ物とかは、あまり突拍子もない、
オリジナリティあふれる商品が少ないんですが、
ゲームとかは、ホント個性が出てオモシロいんですよね。







ゲームと言っても、もちろん市販の商品ではなく、
子どもたちがつくったゲームですから、
ボール当てだったり、ビー玉を転がすタイプの
パチンコのようなものだったり、
まぁホントにバリエーションにあふれています。

ワタクシがとっても好きだったのは、
「はらっぱジャングルクルーズ」みたいな感じで、
リヤカーに乗って、はらっぱの林を探検するゲーム。

これ、当時6年生だった子どもたちが、実際に自分たちが
ハマってた遊びを商品化したものなんですね。

だから、色んなコースがあったり、
それぞれにオモシロいポイントが違ったり、
非常に創意工夫されていたんですが、
それって、彼らの遊びが高学年らしく、
ルールとか、構造とか、ディテールとかが、
練り込まれていたってことなんですよね。

お客の私たちはいわば、
そういう高学年の子たちの遊びを
疑似体験させてもらうわけですが、
なんて言うんですかね
私たちも小学校高学年の頃の記憶って、
結構しっかり残っているでしょう?

だから、彼らがおもしろがってる遊びとか
男の子と女の子の会話とか、そういうものが、
20年前、30年前の自分たち体験していた事と
すごく近いんですよ。

まさにこの「はらっぱジャングルクルーズ」の
リヤカーが、そのままタイムマシンみたいに、
当時の自分たちの記憶も呼び覚ましちゃうんですよね。

あの感覚はホント、オモシロかったな〜。
今年もそんな風に、昔の自分たちに出会えるような、
そんなお店があったら楽しいのにな〜。
ちなみに子ども商店街は、ご近所さんにも大人気なので、
例年午後には売り切れる店がいっぱい出ます。
なるべく早い時間のお越しをおすすめします。

また、毎年商店街を盛り上げるステージも開催されます。
こちらは大人もOK!ただ今出演者募集中です。
当日の飛び入り参加も大歓迎。
我こそはと言う方は、大人も子どももふるってご参加ください。
詳しくは、はらっぱのプレーリーダーまで。


(写真はすべて、2012年度子ども商店街の様子です)