2010年11月16日火曜日

実のなるはらっぱ(秋編)

先週日曜日はなんだか暖かい一日でしたね。
ワタクシも小春日和のはらっぱで一日遊んできました。

そこで真っ先に目についたのは、たわわに実った秋の果実であります。

今年6月の数少ない更新でもお伝えしましたが、
はらっぱには実のなる木がたくさん植わっていて、
遊びに来た子どもたちのおやつがわりになっているんです。

今なんと言っても人気なのが夏みかん。


本当は夏みかんと言うだけあって、春〜初夏まで待たないと
酸味が強すぎてあまり美味しくないんですが、
はらっぱのハングリーな子どもたちにそんな豆知識が通用するわけもなく(笑)、
だいたいお正月までにはなくなってしまうんですよね。

でも、今年のはなかなかイケますよ。
独特の酸っぱさが、クセになる美味しさであります。

それにワタクシたちが子どもの頃(35〜6年前)の
夏みかんって、今とは比べ物にならないくらい酸っぱくて、
はらっぱ夏みかんを食べると、その時の記憶が甦ってくるんです。

ちなみにマーマレードなどにする場合は、今の甘夏みかんより、
昔の酸っぱい夏みかんの方が爽やかでいい、という話しもあるので、
お好きな方は試してみてはいかがでしょう?

それから、こちらはざくろ。


そろそろ美味しいのは採り尽くされちゃったので、
地面に落ちてたヤツを撮影です。
はらっぱのざくろは、掛け値無しに美味しいですよ。
果実のルビーのような赤さも素敵ですよね。

たわわに実っていると言えば、はらっぱ名物キウイ。


はらっぱが遊び場として初めて整備された1985年当時、
最初に植えられた木、という説も聞いたことがあるんですが、
とにかくどえらく育っておりまして、果実も盛大に成っております。


こちらは、食べごろにはもう少しでしょうか。
いずれにせよキウイは追熟が必要なので、取ってその場で食べても
あまり美味しくないんですね。
そんなワケで、はらっぱでのおやつには不向きなので、
実は子どもたちにはあまり人気がなく、むしろご近所の大人たちや、
遊びに来たお母さんたちがお土産にもって帰ることが多いんです。

最後は、実こそなりませんが、さざんかの花が満開でしたので、パチリ。



花も実もある秋のはらっぱを味わいに、どうぞ遊びにいらしてください!